糖尿病を放置するとどうなる?未来の自分からの警告

足壊死

こんにちは、つるいち薬局です。

「血糖値が高い」と言われたけど、特に自覚症状もないからと気にせずに過ごしていませんか?今回は、もしあなたがその糖尿病を放置し続けた時、未来のあなたに何が起こるかを想像してみましょう。


3年後…糖尿病がもたらす変化

血糖値が高い状態が続くと、体の中で何が起こっているのでしょうか?

血液中の過剰な糖分が、全身の血管の内壁を少しずつ傷つけ続けています。特に、腎臓や目、手足の末梢にある細い血管にダメージが蓄積し、合併症の準備が静かに始まっています。自覚症状はまだないかもしれません。でも、体の内部では、確実に変化が始まっているのです。

5年後…合併症のサインが出始める

この頃になると、血管のダメージはさらに深刻になり、腎機能の低下、目の不調、手足のしびれといった合併症の初期症状が出始めることがあります。

「最近、目がかすむ気がする」「夜中に何度もトイレに行くようになった」「足の裏がピリピリする」など、漠然とした不調を感じることがあるかもしれません。しかし、これらは「年のせいかな」「気のせい」として見過ごされがちです。

そして10年後…突然の悲劇

ある日突然、視力が急激に落ちたり、健康診断で「腎機能がかなり低下しています」と告げられたりします。あるいは、足の小さな傷が治らず、病院に行ったら「壊疽(えそ)が進行しているので切断するしかありません」と厳しい診断を受けるかもしれません。

幸い命は助かったとしても、視力を失ったり、透析生活を余儀なくされたりして、以前のような生活を送ることが難しくなってしまうかもしれません。そして、その原因が、10年前に放置した「症状のない糖尿病」だと知るのです。

薬剤師として伝えたいこと

「症状がない糖尿病」は、未来の健康を奪ってしまう病気です。

大切なのは、「今」を生きるあなたの決断です。未来のあなたが後悔しないためにも、今日から血糖値を意識し、生活習慣を整えること、そして、お薬の力が必要な場合は正しく服用することです。

私たち薬剤師は、そんなあなたの健康をサポートするためにいます。将来の安心のために、一緒に糖尿病管理を始めませんか?

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