
東洋医学では、4月から5月にかけては「肝(かん)」という五臓の働きが活発になりすぎ、感情の起伏が激しくなると考えます。環境の変化によるストレスが「気(エネルギー)」の流れを止め、イライラや落ち込みを引き起こすのです。
これを「気滞(きたい)」と呼び、5月病の大きな原因とされています。
【食事のアプローチ】 滞った「気」を巡らせるのは、「香り」の強い食材です。シソ、セロリ、ミント、春菊、柑橘類などを食事に取り入れてみてください。ハーブティーを飲むだけでも、胸のつかえが取れることがあります。
【セルフケア】 深呼吸が大切です。特に「吐く」ことを意識して、体の中の悪い気を出し切るイメージで行いましょう。
【漢方相談のススメ】 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)や加味逍遙散(かみしょうようさん)など、5月の症状に適した漢方薬はたくさんあります。「病院に行くほどではないけれど辛い」という段階こそ、漢方の得意分野です。もし改善が見られない場合は、無理をせず心療内科への受診をお繋ぎします。








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